2010年03月09日

建築学会 FMシンポジウム 知的創造活動のためのワークスタイルとワークプレイス3 希望学の切り口から

毎年一回開いている建築学会のFMシンポジウム。
今回は「希望学」の玄田有史先生を基調講演にお招きします。
加えて、ワークプレイスづくりの実践者による発表は、鎌倉にKDaのデザインで不思議なオフィスをつくった面白法人カヤックの柳澤大輔さん、多摩の老舗造園会社を環境共生企業として生まれ変わらせた(株)グリーンワイズの田丸雄一さん、三番町co-labの運営などで知られる春蒔プロジェクトの田中陽明さん。

みなが希望をもっていきいきと働ける場所をどんなふうに作っていくかを考えます。
ぜひお越しください。

AIJ_FM_100310

2010年3月10日(水)13:30-18:00
建築会館ホールにて(東京都港区芝5-26-20)
定員100名
参加費 (資料代含む) 日本建築学会会員 1500円、登録メンバー2000円、後援団体会員2000円、会員外2500円、学生1000円

2010年02月22日

ニール・ディナーリとアリ・グラーフランド

東北大学の国際建築教育プログラムとして、UCLAのニール・ディナーリさんとデルフト工科大学のアリ・グラーフランドさんを仙台にお招きして、レクチャとワークショップを行います。詳細は以下のとおり。
ND&AG_poster_A3
ワークショップはすでに締め切りましたが、3月4日のニール・ディナーリさんのレクチャ「Formalogics」と、3月12日のアリ・グラーフランドさんのレクチャ「ヨーロッパの建築教育—デルフト工科大学の試み」はどなたでもご参加いただけます。
ふるってご参加ください。


2010年02月19日

高橋源一郎『13日間で「名文」を書けるようになる方法』

を読む。


"13日間で「名文」を書けるようになる方法" (高橋源一郎)

書くこと、そして表現をすることに関する、ラジカルなやりとり。明治学院大学での「言語表現法講義」の講義録という体裁で、高橋があげる参考文や学生の書いてきた文章を読み上げながらの討議が続く。

高橋のあげる参考の文がいちいち素晴らしい。冒頭のスーザン・ソンタグにまずやられる。高橋悠治、カフカ、日本国憲法前文、斎藤茂吉のラブレター、ル=グィンの演説、オバマの演説などなど。

それらを踏まえて提出される学生の作文もまたよい。高橋が指定する適切な順番で現れるわけだから、編集の妙味はもちろんあるのだが、こんなふうに書けるのかと驚くような文章が次々と出てくる。

添削を重ねて手取り足取り教える「良い文章」の書き方からは遠く隔たって、何かを作り出すことの核心を学びあおうとしているように感じた。学生たちがうらやましいし、まがりなりにも教える仕事をしている私にとって、そうか、こんな風にやるのか、と、うならされるところが随所にある。ひとたび「良い文章」の鋳型に鋳込まれた人(あるいは鋳込まれ損なったと思い込んでいる人)に、再びラジカルであれと迫るには手順が必要だ。適切な課題を適切な順序で課すことの設計が授業なのだと、あらためて考えた。あたりまえだけど、簡単ではない。


本江正茂
Masashige Motoe

東北大学大学院工学研究科
都市·建築学専攻
都市·建築デザイン学講座
ITコミュニケーションデザイン学分野

〒980-8579
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-06
motoe@archi.tohoku.ac.jp
www.motoelab.com
twitter

Map on Google
Map on ALPS

アーカイブ

RSS feed meter for http://www.motoelab.com/blog/
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos from Masashige MOTOE. Make your own badge here.