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『空間の経験』

を読んでいる。
研究室のWRDG関連メンバーによる読書会形式。


イーフー トゥアン『空間の経験―身体から都市へ (ちくま学芸文庫)』

現象学的地理学の古典。
1977年に原著、邦訳は1988年。

この本の多くの章では、博覧強記の著者が様々な事例を列挙しているので、ロジックを丹念に追うというよりは、その多数多様な事例をどのようにマッピングするか、を意識しながら読むことになる。そのような読みの姿勢自体が、歴史的であることと対比して、地理的な姿勢なのである。

2008.2.22
3 空間・場所・子供/発表担当:須藤春香
4 身体・人間関係・空間の価値/発表担当:横山公貴

2008.3.4
6 空間の能力・空間の知識・場所/発表担当:本間茂樹
7 神話的な空間と場所/発表担当:阿部篤

2008.3.6
12 可視性——場所の創造/発表担当:後信和
13 時間と場所/発表担当:池田晃一

この読書会は開かれたものなので、関心のむきは本江まで

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2008年02月24日 11:49に投稿されたエントリーのページです。

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