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ボイスコマンダー


YOMIURI ON-LINE / 経済:住所を話せば携帯に地図,auが29日から新サービス

「独自に開発した音声認識技術を使い、住所を話すだけで日本全国の地図を画面に表示できる」

これ,どんなインタラクションデザインが用意されているのかが非常に興味深い。

音声コマンドで電話帳をひく機能がついたケータイもあるが,あまり使っている人をみたことがない。なんだか気恥ずかしいのだ。

「ケンサーク!」とかなんとか,ジャイアントロボを動かしたり仮面ライダーに変身するときみたいな,見栄をきるような発声が必要だとすると,これはもう人前では使えないだろう。つまり,音声で機械に命令を与えるときの発声の所作が社会的に確立されていないわけだ。

完全に擬人化されていれば大丈夫だろうと思う。電話番号の問い合わせをするのはそれほどはずかしくないから。

「もしもし,あ,地図ひとつお願いします。場所はですね,えーっと仙台市の青葉区のね,ん,泉区かな,とにかく滝道2丁目あたり……ファミマの前です……」

うちに,音声コマンドでロボットを操作するおもちゃがある。『タイムレンジャー』に出てきたやつ。腕時計型のマイクにむかって,「なんとかチェーンジ!」って叫ぶと,赤外線で信号が飛んで,それをうけたロボットがギコギコとティラノサウルスみたいなのに変形するのである。も一度やると元に戻る。この変形がなかなか見事であり,テレビでみるのとそっくりであるのには感心する。
もちろん音声認識なんかやってなくて,音をトリガーにしてるだけだから言葉はなんだっていい。でもあまり小さい声だと反応しないから,威勢のいい言葉を選ぶことになる。すると所定の「なんとかチェーンジ!」は結構妥当なボイスコマンドなんだってことがわかるのだ。

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2004年01月23日 12:10に投稿されたエントリーのページです。

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