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SketchUpから印刷する図面の縮尺の設定

SketchUpで作成したモデルから図面を印刷する場合の縮尺の設定は下記のようにします。

  1. ファイル/ドキュメント設定……を開く。
  2. ダイアログ上部の「ビューをページに合わせる」のチェックを外す。
  3. ダイアログ中ほどの「印刷尺度」の「図面上」と「モデル内」の数値を設定。両者の比が縮尺になる。例えば、1/100にしたいなら「1mm 図面上」「100mm モデル内」 とする。

これで印刷時の縮尺がファイルにセットされます。

あとは必要に応じて、

  1. カメラ/平行投影 を選んで、
  2. カメラ/標準ビュー から上や正面など、平面・立面にあたる位置を選んで

印刷します。

他のソフトでレイアウトするために、EPSなどでエクスポートして使用する場合は、数値を書き込んでおき、レイアウト先で変形させるようにしましょう。

DXFなどCAD用のフォーマットでエクスポートすることもできますが、それはまた別のお話。

この記事は SketchUp Make 2016 版に基づいて書いています。

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2016年07月12日 14:40に投稿されたエントリーのページです。

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