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『数学文章作法』

文章を書くすべての人が読んで良い本。

多くの書評にあるとおり、書いてあることはあたりまえのことばかり。あたりまえ過ぎて、読後感はまったく透明で、まるでインパクトがないようにさえ感じる。が、それは著者の望むところだろう。

この「あたりまえ」があたりまえにはおこなわれていないので、何度読んでもわからない、誤解を生んでしまうような、悪い文章がまかり通っている。本書の作法が広く共有され、論理的に明解な文章が増えることを願う。

本多勝一『日本語の作文技術 』 (朝日文庫)と合わせて読みたい。こちらで特に読点(、)の打ち方をマスターしたい。

コメント (1)

1uFSUViY1OC:

Was totally stuck until I read this, now back up and runngni.

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2014年04月04日 21:39に投稿されたエントリーのページです。

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