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『速度と政治』

の読書会、2回を終了。

表面にこってりとまとわりついたヴィリリオ節をぬぐい取ると、案外クリアな構図のストーリーであることがわかる。
が、ヴィリリオ節をぬぐってしまうと、ほとんど読む意味がない。落語の「初天神」で、着物を汚すといけないからと、子供のだんごの蜜をなめてしまうおっちゃんが想起される。


"速度と政治―地政学から時政学へ (平凡社ライブラリー (400))" (市田 良彦, ポール・ヴィリリオ)

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2008年06月25日 11:49に投稿されたエントリーのページです。

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