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Adobe Acrobat 3D

Adobe Acrobat 3D: 3D collaboration, 3D design publishing, 3D visualization software

いよいよ3Dデータ配布形式の標準になるか。

サンプルファイルも公開されている。
ウェブページなら図版が動画で3Dってのも当たり前なんだけど,紙に印刷するためのフォーマットというイメージのPDF(その認識がそもそも古いんだろうけど)で,貼り込んだ「図版」が3Dのアニメになってるってのはなんだか新鮮。

ピクチャ 1-5ピクチャ 2ピクチャ 3ピクチャ 4ピクチャ 5

Macのプレビュー.appで開いたのでは動かせない。フリーのAdobe ReaderでOK。

ただ,私のPowerBookではギクシャクしてまともに操作できない。ううむ。

コメント (4)

マイiBookでも、操作できないってことはないけど、結構重いです。いかにもシェーディングとかで重くなってるっぽいので、ビデオカードが効くでしょうね。

重ーい3Dをよっこらしょと動かしてても「世界が変わった!」って感じはなし。
速度は重要だなあ。というか、そもそもコンピュータというものは速度だけが重要なのかも。

こち:

建築空間のプレゼに使用することもできそうですが、
「ベストショット」を伝えることを放棄する人も現れそうですね。。。

Windowsマシンで、Volari Z7とかいう、Google Earthなんかはどうしようもなく遅いビデオ回路で動かしてみましたが、意外なことに特にストレスなく動きました。そのあとDirectXに一応対応しているビデオカードでも動かしてみましたが、そんなに体感は変わらず。ひょっとしたらテクスチャがきれいになってるかも、という程度。
というわけでAcrobat3D、少なくともWindowsの世界ではそこそこ良さげです。

もとえ:

大学支給のマシンで試してみましたが、Winだと確かにサクサク動きますね。これなら使えそう。ただ、3Dだと圧倒的に理解しやすくなるコンテンツを「パソコンにPDF」という半端な出力形式で表現するのがいいのかどうかはわからないね。いちいちインタラクティブに物を動かしてみなきゃならないのは面倒だから。

「書類、見ていただけましたか?」
「頼んでおいた写真がないじゃないの」
「3D画像の箱の中にあったでしょ。一番下のほう」
「ソコまでは気がつかなかった」

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2006年01月25日 02:09に投稿されたエントリーのページです。

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