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「東大で学んだ卒論の書き方★論文の書き方」

東大で学んだ卒論の書き方★論文の書き方

とてもよい論文執筆指南。
ゼミの諸君は必ず読んでおいてください。

至言の一端を紹介。

速く楽に書くコツは、「広く浅く書いて積み上げる」ことと「人に見せる」ことである。
「論文を書いてから実験する」(ランドシュタイナー) 
 「勝ってから戦え」(孫子)
自分の意見を簡単に撤回してはいけない。なんでも「はい、そうします」と答える人間は、学生としての資格はない。

もうすぐ提出だ。がんばれ。

[結]2005年7月 - www.textfile.org経由

追記:
上記の文章で,嫌みではなく,すごいなと思うのは,「ちなみに審査員の受けはイマイチで、防衛に結構苦労した」などと謙遜しながらも,筆者が自らの博士論文を同ページ上に提示していることである。すばらしい。

追記2:
「論文」というのは,しかしながら上記のような形式のものだけをいうのではない。詳しくは,「学術論文のスタイルには『アングロサクソン型』と『大陸型』の二種類がある」とする内田樹の文章を参照されよ。ただし,ゼミの諸君が「私の卒業論文は『大陸型』でして…」などと口走ってみても,私は聞く耳をもたないのでそのつもりで。

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2005年07月04日 23:58に投稿されたエントリーのページです。

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