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動物園のコンテンツ

【コラム】IT資本論 第61回 コンテンツ流通論(2) 動物園のコンテンツ (MYCOM PC WEB):
常に新しい魅力と変化をつけ加えなければ、飽きられるのがエンターテインメント(テーマパークも同じ)の宿命である。そこで、動物の本能を顕現させ、動物と人とのかかわりを高め、市民による参加意欲を向上させることによって新しい魅力が高められたのである。

コミットメントの機会それ自体がコンテンツになるのである。
これは環境情報デザイン的に重要な指摘であるぞよ。

つぎに、ホームページなどを通じて動物園自体を広くアピールすることも必要であろう。筆者はこのコラムを書くために数十の動物園のホームページを閲覧したが、ページ上でもわくわくするような感じのものがほしい。もちろん、実際に足を運んでもらうことが重要であり、メディアは二の次ということであろうが、メディアの段階でも優れているのであれば、行ってみたいと思う人は増えるのではないだろうか。もっといえば、人を唸らせる高い水準のコンテンツ化が実現できているところは、動物園自体のアイデンティティも明快であり、優れた動物園管理もできていると思われる。

なんらかの組織について,網羅的にそのウェブサイトを調べて,構造を整理したうえでなんか提案するってのは卒論のネタにもってこいだな。切り方はいろいろありうるし。いくつかは実見して実像と比較してみるんだろうな。

とりあえず全国の流通団地と動物園,ハウスメーカー,それに小規模大学とか。ファミレスもいいかも。

コメント (4)

WebCamってのは、見ている場所に行きたくなるという性質を持つ(場合がある)ので、それを利用したいというのを神田のCETで思ったわけですが、同じことを動物園で考えているところがあるみたいですね。ちょっとまえにWBS(って仙台でもやってるのかな)でやってました。

もとえ:

12チャンはローカル局ですからー!残念!

つうか,誰ピカと鑑定団だけでなくWBSも買え>仙台のテレビ

naka:

なんらかの組織について調べるというのは、動物を人に置き換えてみる、ということですね。そう思うと旭川動物園のように人の本能を顕現させ、人の参加意欲を向上させるのが重要ということでしょうか。

もとえ:

ああ,上に書いたのはそんなに高度なことじゃなくて,各社のホームページの出来を比べてみようっつう話だったのです。問題意識が小学生レベル(笑)

それより断然『組織モデルとしての「動物園」とその活性化に関する研究』ってほうがおもしろそうですが,リアルすぎてシャレにならないという可能性があります。笑えません,マジで。

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2005年02月22日 02:40に投稿されたエントリーのページです。

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