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ピラネージ画像データベース

ピラネージ画像データベース Opere di Giovanni Battista Piranesi

すばらしい!

A+BBS経由。

コメント (6)

もとなが:

すばらしい
http://www.coe.l.u-tokyo.ac.jp:8080/img/archive/8/FSf/JPG/8040.jpg
悶絶。

うちにある監獄のみ抜き出した安い画集にはfirstとsecond二つのエディションが掲載されているんですが、この画集と比べてしまうと密度が低い。しょぼーん。

もとえ:

最近,(私としては)ちょっと奮発してヘッドフォンを買って,いっちょまえにエイジングなどもしてみたんですが,iPodで聞いただけでも,今まで全然聞いたことのなかった音がいっぱい聞こえて,感動しました。これまで大雑把な耳で生きてきたのだなあとも。

デジタルな音楽も画像も,「本物」のクオリティとは比較にならないコピーなのでしょうが,精度を高めるべく詰めていくのは大事なことだと,あらためて感じた次第。

ピラネージは版画だから,刷りによっても密度が全然違うでしょうし,ましてその写本もスキャン画像も,となれば,どれが「本物」ってこともないのかもしれませんが。

もとなが:

刷りの違いというより、版の(枚数の?)違いって感じです。以前の同じ絵には存在しないものが描かれていたりします。firstが1745年、secondが1761年、 死んだのが1778年ですから、死ぬまで描き込み続けたんでしょうか。息子が描き足したのかな。ともかく、そういう時間のかけ方。ライフワークって事かもしれないけど、うーむ。
時間をかけりゃいいってもんじゃないなんて良く言いますが、早けりゃいいってもんでもないしなー

新條:

tipです。

実現しなかったロシア建築1930s-50s
http://www.muar.ru/ve/2003/moscow/index_e.htm

クラクラします。もしかしたら本物のプランではなくて「実現しなかった~」という題で描かれた二重に架空の建造物なのではと疑わしくなるくらい。

Recent Commentsで発見されることを願ってここに付けます。

もとえ:

いいですねえ。
こういうのを見ると,ふだんマネジメントだのユーザビリティだのバリアフリーだの言ってるのとは全然違う神経がビリビリと励起してしまいますねえ。

モスクワ大学など,いくつかはコレ風のスターリン建築が実現していますよね。下の記事で見たのですが,スターリンはもともとニューヨークでマッキム・ミード・アンド・ホワイトの建築を見て感銘を受けたのが元だとか。
http://arch.designcommunity.com/topic-2400.html&highlight=

ニューヨーク発スターリン経由モスクワ行き。
建築は,自らを建ててくれる人を探して世界を旅するのかもしれません。

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2004年10月05日 22:57に投稿されたエントリーのページです。

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