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『ナンバ走り』

を読む。
近年,人気の古武術身体操法ものである。私もいくつか読んでいるが,有名になった桐朋高校バスケ部のコーチらによって直接書かれた本書は実践の事例集である。

いろいろ興味深い事例があがっており,私も来るべき第3回A-Cupへむけて身につけていきたいと思うのだが,なかでも簡単でかつなるほどと感じられたのは,p196にある「正しい前屈のやり方」だ。身体が硬い人は前屈の時に背中を丸めてしまう。これではダメで,正しくは股関節のところで折り曲げなくてはならないのだそうだ。このイメージをつかむためのトレーニング方法である。

まずしゃがんで足首をつかむ。そのままゆっくりと膝をのばしていく。腰があがるにつれて,股関節で折れ曲がるという感覚が体感される。私は身体が硬いので(脚も長いので)膝をのばしきることはできないのだけれど,それでもイメージはよくわかるようになった。

スポーツライターがまとめているのだけれども「肋骨を潰す」とか「膝を抜く」とか,読むだけでは全然イメージできない言葉遣いになってしまうのは類書と同じで,いたしかたないところか。写真は豊富だが,せめて動画ならもっとわかりやすいだろうに,とおもわれる。

本当は,ちゃんとしたコーチに教わるんでなくちゃダメだろうけどね。

矢野 龍彦, 金田 伸夫, 織田 淳太郎『ナンバ走り』光文社新書,2003

コメント (2)

もとなが:

この手のものって、軽くやってもおかしなところが筋肉痛になったりしますので、激しいスポーツにいきなり応用すると、マジで危険かも。

数年前に身体系の講座にちょっとだけ出てみたことがあるんですが、たしかに字で読むよりわかりやすい。でも、整体なんかもそうですけど、直感重視というか理屈軽視というか(笑)そういう感じがあるので、わかるものはすぐにピンと来るけど、わからないものは全然わからない。ハタと膝を打ちながら首をかしげて帰るという奇妙な体験でした。面白いです。

もとえ:

だもんで,まずは前屈から(笑)

カテナチオはちゃんと練習してるんだよ。
今年は走る練習をします。

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2004年01月11日 00:16に投稿されたエントリーのページです。

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