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Memorium

Memorium:眺めと調節によるコンピューティング
ちょっとおもしろそうですね。さっそくインスコしてみます。

関連:【レビュー】21世紀的徒然草ソフト「Memorium」(1) 受動的にコンピュータを活用するMemorium(MYCOM PC WEB)

コメント (8)

もとなが:

私も早速動かしてみました。
一つのディスプレイでバックグラウンドで動かしながら他の作業をしていると、意識的にMemoriumにスイッチして眺めなければならないので、眺めるための専用のディスプレイが欲しくなりますね。どこかに投影されているのでもいいかも。

もとえ:

ひとりでつかうよりは,グループで使うほうが面白そうですね。
眺めるための専用ディスプレイが必要だというのも同感。
プロジェクタを使うのがいいですかね。

naka:

この記事を書かれた美崎さんのお話を前日きいてきました。

記憶する住宅というプロジェクトをされている方ですが、
http://pcweb.mycom.co.jp/special/2003/ithouse/
Memoriumの写真版(?)のPhotoriumというのを使われているそうです(記事の中ではタジコラがでてきてますが)。
環境から写真を強制的に見せられるおかげで、いろいろなことを想起させられる、というような話をされてました。
記憶する住宅の話を実際聞いてみるとだいぶ面白かったです。

もとなが:

すごいですよね、この住宅っていうか配線。
実験的プロジェクトには多少の困難には目をつぶって驀進する勢いもやはり必要ですねー。

でも、記憶しているのは住宅ではなくて結局美崎さんなのだと思った。記憶する人プロジェクト。

もとえ:

すごいですね,この「記憶する住宅」。知りませんでした。
現象学なんかでは「人は場所に記憶をあずけている」というような言い方をしますが,そのラジカルな実践ってところでしょうか。

話も聞いてみたいし,どうなってるか見たいな。中西さんが会われたのはどういう機会だったのですか?

もとえ:

http://pcweb.mycom.co.jp/special/2003/ithouse/08.html
に,大量の写真を見るインタフェイスとして,
・書棚インタフェース
・カレンダーインタフェース
・絵画インタフェース
・ビジュアルウォールインタフェース
などが提案されてますが,「地図インタフェイス」ってのもあるわけで,ULSEやポエマはこれにあたりそうですよね。
この間の情報シンポで,時空間っていうわりには時間が表現されてないではないかと,阪大の笹田先生に指摘されましたし。
暦本さんの「デスクトップ履歴の旅」(そんな名前じゃなかったっけ)みたいのを,ポエマの写真アーカイブを使ってやれませんかね。
画面のx-y軸が地図で,時間をz軸にしてスクロール&ズームできるようにする。古い写真はセピア色にするとか。時間でずれているのでグリッド分割は不要になる。
地図もスケーラブルにできるとすごいねぇ。
実装上の問題はいかに?

もとなが:

投稿者表す点が全員分同期して、それぞれの軌跡を地図上でたどりつつ、撮影時はピョコピョコ画像が出現、みたいなアニメーションをULSEで作れないか考え中です。技術的にはいけそうなんですが、コーディングのヒマがない(涙)

3次元ポエマ、楽しみだなぁ(笑)。

古くなると色が変わる、というのでは、こういうのがあるんですが、うちの環境ではうまく背景画像が見えないみたいです。
http://www.pitecan.com/

naka:

ちょっと内々の研究会で、お話をしていただいきました。試みの話は知っていたのですが、実際に話を伺ったのは初めてでした。松川や田中とPhotoWalkerを一緒にやられていましたから、リンクとしては近いのかも(笑)。

情報どうしのリンクを張っているうちに、ある程度の量がたまった時に質的な変化が起き始めた、とおっしゃられていたのが面白かったです。人の脳もそんなもんなのでしょうけれど。

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2003年12月26日 23:58に投稿されたエントリーのページです。

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