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茄子 アンダルシアの夏

を見る。

自転車ロードレースのアニメーション。
山岳ステージを直後に控えた,平坦なコースの消化ステージ。地元無名選手の逃げがたまたま決まったもののゴール前では吸収されて僅差のスプリント勝負……という,ステージレース全体を見ていたとすればかなり地味なレースに違いない。しかし,その背後にはそれぞれのドラマがあるぜというストーリーなわけなのだが,見た感想としては,ドラマティックであること以上に,むしろたんたんとまた明日もレースは続くという静かな印象の方が強いのであった。

スプリントでのゴールシーンは原作同様の大迫力。私は先に原作を読んでいて,このシーンはどうやってアニメにするのか気になっていたのだが,原作と同じ技法でやられていた。忘れがたいシーンになった。

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主題歌の「自転車ショー歌」もとてもくだらなくてイイ。アマンダまで出てくるとは思わなかった。出てくるブランドがわからないと面白くもなんともないのは,小林旭のも同じだ。

ロードレースっておもしろいかもなーと思った方には,次の熱血スポ根漫画も。
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ところで,ペペの声をやっている大泉洋が出てる深夜番組でお遍路さんやってたんだけど,あれ結構好きだな。番組名は知らないけど。

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2003年12月25日 13:30に投稿されたエントリーのページです。

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