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建築とロボティックスの融合 〜情報化から空間知能化へ〜

おなじく建築文化週間2003の企画シンポジウムで、標記のものが開催されます。
建築文化週間企画なので参加費無料。ぜひどうぞ。

私もパネルで出ます。他のパネルの方々は、建築業界ではそれほど知られていないかもしれませんが、それぞれの分野では有名な方ぞろいで、ちょっと緊張しております。

鉄腕アトムのような完結形のロボットではなく、空間全体にはりめぐらされた諸装置全体とセットで動作する環境システムとしてのロボットというビジョンがあるそうです。空間知能化という概念で、こういうロボティクスを把握しようというわけです。

日本建築学会 建築文化週間2003 シンポジウム企画

「建築とロボティックスの融合 〜情報化から空間知能化へ〜」

期 日:2003年10月9日(木) 18:00〜20:40
会 場:日本建築学会 建築会館ホール(最寄駅:JR田町駅)
主 催:日本建築学会
定 員:100−200名
参加費:無料

主旨:
現在、先端技術は、単にアナログデータをデジタルデータに変換し通信することを主とした「情報化」からあらゆるものにインテリジェンスを持たせる「知能化」がブレイクスルーポイントを迎えている。ロボッティクスサイエンスは、アトムのように賢いロボットをつくるだけでなく、空間そのものを賢くする技術を進化させている。それら知能化技術は、小さく、安くなり、空間のどこにも装着可能になってきている。
先端技術者たちは、建築空間にそれらの技術を拡張する準備ができている。
インテリジェンスを持つ空間はどのような都市や建築をリードするのだろうか?
本シンポジウムは、技術者や建築の専門家たちといっしょにインテリジェンスを持つアーキテクチュアの可能性について議論するものである。

パネリスト:
橋本秀紀  (東京大学生産技術研究所助教授:制御工学・ロボティクス)
山中俊冶  (リーディング・エッジデザイン:プロダクト・ロボットデザイン)
竹内昌義  (みかんぐみ、東北芸術工科大学 助教授:建築) 
赤池学   (ユニバーサルデザイン総合研究所代表)
本江正茂  (宮城県立大学専任講師:建築)


司会/コーディネーター:
渡邊朗子  (慶應義塾大学専任講師:生活環境、建築)

参加希望のかたは、下記にお申し込みください。
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日本建築学会
研究事業部 鎌田潤一
〒108-8414 港区芝5-26-20
TEL 03-3456-2056
FAX 03-3456-2058
MAIL kamata@aij.or.jp
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コメント (3)

もとえ:

ホテルでプレゼンつくり中。
やべー、もう時間だよん。

もとえ:

おわったー。
けっこうなお客さんだった。
まずはおもしろがってもらえたようでなによりです。
くたびれたっす。

もとえ:

ホテルにもどったらPowerBookが死んだ。
プレゼン前でなくてよかった……

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2003年09月10日 13:34に投稿されたエントリーのページです。

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