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2012年03月 アーカイブ

2012年03月06日

『仮設のトリセツ』

をご恵投いただいた。
新潟大学岩佐昭彦研究室の素晴らしい仕事。


"仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら" (岩佐 明彦)

もちろん、貧弱な仮設住宅での暮らしは厳しいものだろうけれども、本書は自分たちの生活環境を自ら整えていくことの喜びに満ちている。もしかすると、「普通」に暮らしているはずの人々の方が、こうした住まいへの「工夫」から疎外されてしまっているのではないか、とさえ思わされる。心得10 「失われた2年間ではありません」にあるとおり、「人生に「仮」はな」い(p.45)。

p.118にあるような、ほんの少しの環境工学的知識(というと大げさだけど、コールドドラフトとかヒートブリッジとか)があれば、さらにぐっと効率よく改善できるではないかとも思う。もう少し踏み込みたい人のための『仮設のトリセツ 達人編』が待たれる。

2012年03月16日

Moving Forward

東日本大震災発災から一年にあたるこの日、UCLAで開催されたシンポジウムに、僭越ながらアーキエイドを代表して、また被災地の居住環境形成に関わる者として参加し、その活動について報告しました。
Symposium: Moving Forward: Life after the Great East Japan Earthquake

これは、阿部仁史さん(Director of Paul I. and Hisako Terasaki Center for Japanese Studies)の企画により、UCLAの Fowler Museum で開催される河北新報が撮影した報道写真を中心とする写真展 Moving Forward: Life after the Great East Japan Earthquake のオープニングイベントでした。

スピーカーは、本江の他、

近くで活動していながら、あまり知ることのなかった分野の違うNPOの方々の活動に触れることができ、とても勉強になりましたた。問題意識もアーキエイドのそれと重なる部分が大変多く、今後も分野を越えて継続的に情報共有をしていくべきという意見で一致しました。

LAタイムスのChristopher Hawthone氏は、過日東北を取材し、以下の記事を書いています。アーキエイドもちょっと出てきます。
Japan Disaster: A Year Later: Without a blueprint

追記: すぐ翌日に、このイベントについての報道一覧の長いリストが送られてきたのには驚いた。事務局おそるべし。

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