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2007年10月 アーカイブ

2007年10月01日

博士課程授業料ゼロ

NIKKEI NET(日経ネット):東大、博士課程の授業料「ゼロ」・頭脳流出歯止め狙う

しかも来年度から。全員。
奨学金などをもらってない人などに授業料相当分を支援するらしい。

東大にこれをやられると、他も追従せざるをえないだろうけど、継続的な財源がなあ。

関連:スラッシュドット ジャパン | 東大、博士課程の授業料を実質ゼロ化

2007年10月03日

超臨場感テレビ

CEATEC JAPAN 2007:フィールドの真ん中からサッカー中継を見る——KDDIの「超臨場感テレビ」とは - ITmedia +D モバイル

これは面白い。格闘技なんか楽しめそう。

超臨場感テレビには、KDDI独自の「円筒領域分割型光線空間法」と呼ばれる映像剛性技術が用いられている。これは、複数のカメラで取り囲まれたサッカーフィールドや劇場の舞台といった対象空間を、円筒領域で分割して3次元化するもので、時間軸に合わせて空間内の円筒にある画像を使い、視点(疑似カメラ)から見える映像を合成する。空間を外から見るだけでなく、視点を内部に移動してウォークスルーさせることも可能だ。

CEATEC JAPAN 2007:フィールドの真ん中からサッカー中継を見る——KDDIの「超臨場感テレビ」とは - ITmedia +D モバイル

ツール・ド・フランスを撮影するためには、フランスを取り囲む円筒形のカメラを用意すればOK。

2007年10月04日

ハウスレクチャ 秋山伸

ハウスレクチャ、今度は秋山伸さんです。
定員限定。急げ!

10月26日(金)19時から仙台市卸町の阿部仁史アトリエにてハウスレクチャを開催します。

今回は、青木淳作品集(Complete Works)やベネチアビエンナーレ藤森照信作品集を手がけたグラフィックデザイナーの秋山伸さん(東北大学建築学科出身)を招いて開催します。今回は「建築作品集のできるまで」「アートとグラフィック」というふたつのテーマについて、秋山さんが手がけた本やポスターの実物を使いながらのレクチャとなります。

今回は定員50名(先着順)と限定して開催します。
早めにお申し込みください。
申し込み〆切は10月22日(月)ですが、定員に達し次第締め切らせていただきます。  

東北大学 堀口徹

申し込みは、houselecture@a-slash.jp まで

フライヤーはこちらから

近代化遺産 全国一斉公開2007

明治時代に工部省が設立された10月20日は「近代化遺産の日」なのだそうで、その前後に、近代化遺産の全国一斉公開が行われる。通常は非公開の物件も特別公開されているものも多いようだ。

全近ホームページにて、公開事業の一覧を見ることができる。

この協議会は市町村が会員になっているようで、宮城県からの参加はなく、今回の一斉公開の対象になっていない。

創造工学研修, 2007.10.4

12名の履修者をえて、今日から始まりました。
昨年に引き続き、「地図を読む/歩く/描く」です。

本日のハンドアウト

2007年10月09日

ウェブサイトを iPhone/iPod touch 対応にする

Travellers Tales : ウェブサイトを iPhone/iPod touch 対応にする最も簡単な方法

metaタグに viewport 属性をつけて、ウィンドウという概念のないiPod touchのSafariでも、見やすい画面で表示させる方法。

やってみた。一行足すだけで大きな変化。すばらしい。
MT4にするのはまだ先でいいや。

2007年10月11日

創造工学研修、2007.10.11

なんだこれ?発表会

みなよく調べてきてくれました。
地形、地名、道路線形、参道や橋、鬼門の東照宮と裏鬼門の愛宕神社、何かを隠したくて地名を変える、鉄塔の足下にはなぜ塚があるのか、古地図と現代地図、など、地図を読むためのリテラシーについて議論した。

「現実の選択的表示」としての地図についてのミニワークショップは、時間切れのため延期。

次回は11月8日 16時20分から。

2階ギャラリーを集合場所としますが、音響がひど過ぎるので場所を変えるかも。

2007年10月13日

モエレ沼公園,札幌




モエレ沼公園,札幌


Originally uploaded by Masashige MOTOE.



広々とした緊張感がある。全体でひとつの彫刻であるような公園ってものがありうるということだ。宇宙的な感じっていうんだろうか。



子どものころに来たかったな、と思う。

今度は子どもを連れて来たい。

ビーチが開いている季節がいいだろう。



手入れの行き届いた状態が維持されているのが素晴らしい。

札幌の宝。大切にしてください。

2007年10月22日

colors workshop 2007 杜都新生




colors workshop 2007 杜都新生


Originally uploaded by Masashige MOTOE.



秋の恒例、東北工業大学建築学会による、colors workshop 2007 に講師として招いていただいた。講師は、平田晃久さん、長谷川豪さん、mosakiの大西正紀さんと田中元子さん、南泰裕さん、槻橋修さん、堀口徹さん、中田千彦さん。豪華。

前日は雨で寒かったので心配していたが、初日はまずまずの天気。

テーマは「杜都(モリノミヤコ)新生」。グループのメンバーとアイスブレイクのあと、仙台の街と緑の関係について議論しながら、2時間ばかり市内を散歩。一番町ロビーに戻って簡単にふりかえり。

翌朝、講師陣は菅野美術館の「田中泯+平間至写真展」などを見た後、プレゼンテーション会場となる広瀬川河畔の米ヶ袋スポーツ公園に。いろいろなインスタレーションがすでにセットされている。近くでは幼稚園の芋煮も行われている。

投票結果が拮抗する中、本江は森と川の関係に着目したYELLOWチームを推したが、議論の末、優勝は地下鉄東西線のトンネル内にケヤキの根のオブジェをセットして杜の記憶を喚起させるというGREENチームに決まった。

写真のMINTチームは、仙台市内で並走する三本の並木道と平行する軸線に風船を並べたインスタレーションで、仙台の緑地構造の一端を現出させるもの。これもかわいくてよかった。

都市と緑の関係を考えるには、地形や道路線形やゾーニングとつながる都市構造的な観点と、植物の直接的な使い方というか関わり方の観点とがありそうで、私は前者の視点があるものを応援したのだが、これらはこの会場でのプレゼンテーションには工夫がさらに必要だったということかもしれない。

今日の庭や並木や植木などの植物の使い方は、どれもかつて誰かが発明した方法なのだから、現代のわたしたちにも植物の使い方そのものの発明が可能なはずだという平田さんの言明には共感。それが何かはまだわからないが。



いつもながらcolorsの水際立った運営には脱帽。

最後は風船を飛ばして、暮れゆく大きな秋の空を皆で見上げた。

地図とダイアグラムについての優れたリンク集

メモ

情報デザイン論2007 資料:地図・ダイアグラム - 三上のブログ

全米赤ちゃんの名前変遷マップがすごい。

2007年10月24日

rsizr

以前紹介したseam carvingが使えるWebアプリ。
rsizr - intelligent image resizing

下記で簡単な使い方を紹介している。
3分LifeHacking:写真から邪魔な人を消せるWebサービス - ITmedia Biz.ID

2007年10月27日

パルティ

ある施設のボリューム配置を検討していた一昨日の夜の会議で、「ああ、こうやればいいんだ」と一気に腑に落ちる案が生まれる瞬間に立ちあうことができた。一応解けてはいるものの魅力のない案の、マス模型をグイッとずらして、揃える線を変えたら、その場所にあった諸要素の関係性が突然新しい形で再構成された空間が顕在化したのである。

こういうときってのは、案を作ったというより、生まれるのに立ちあった、というのが実感に近い。本当に。ひさびさに。

居合わせるメンバーが、ほほぉなるほどぉという顔をしながらも、いや待て待て、浮かれるな、そんなにキレイにいくはずないぞ、と眉に唾しながら弱点を探すべく、案をスキャンしていく。が、トゲが手に触れぬまま、ひととおりのチェックをパスしていく。席を移って、模型を違う角度から眺め、もう一度スキャンする。OK。違う人になって、外を一周して、中に入り、意地悪な挙動をしてみるが、深刻な破綻は起こらない。

よいところを数える。今までどうにも馴染んでいなかった新参のビルに、新たな役割が与えられる。空き家になるビルの側面が、非常に公共性の高いファサードになり、商品価値が一気に高まる。次の入居者にはよろこばしいだろう。バラバラだった複数の飲食店が広場を囲んで一連のランチの選択肢を構成するようになる。車の処理が現状と大きく変わることがないので、新たなしわ寄せを受けるところをつくらずにすむ。改修のフェージングがごくごく単純になり、仮設店舗がまったく不要になる。コストも小さい。

フットプリントが大きく、背の低いボリュームがぼったりしてなんとも鈍くさいのが問題ではあるが、内部はメリハリあるサイズの諸室だし、ポーラスな構成にすることは可能だろうだから、この鈍重さは設計で克服可能なはずだ。こののどかな場所にこんな垂直的な都会の建築みたいのがいいかどうかってことはあるけれども。

これから、もちろん解決すべき課題は多く現れてくるだろうけれども、この形式が、ひとつのブレイクスルーであることは間違いない。

なあんて、浮かれていると足下を掬われる。チェックチェック、と。

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